編み物の日常、編み物と日常。

編み物にまつわること、そして日常のこと。

旅が近くて。

最近なかなか更新できずにいます。深緑色のセーターは水通しも終わり完成しているのですが、写真を撮れずにいるのです。まだまだ先だと思っていた旅行があっという間に目の前に迫ってきていて、緊張もあり、気持ちが落ち着かないでいます。今回の旅行は編み…

シェトランドレースの模様。

シェトランドレースの試し編み 写真はまた過去のものを引っ張り出してきました。シェトランドレースでよく使われている模様の試し編み。一時期、体の不調からなかなか大きいものを編む集中力が保てずに、あれやこれやと小さな試し編みばかりしていました。そ…

さくら。

毎年、桜、きれいだなと思いながら、写真に上手く撮るのは難しくて。今日はiPhoneしか持って出ていなかったので、フィルムカメラっぽく撮ったり編集したりできるアプリで遊んでいたら、ノスタルジックな、好きな感じになりました。 天気が崩れてしまったので…

日々のこと。

ここは2階、うちの子はこうやってよく外を観察しています。カラスや小鳥が近くで飛ぶのを見て興奮したり、人の出入りを眺めたり。春めいてきてこうやって窓際で過ごすことが多くなってきました。冬の間は猫は布団に潜り込んで出てこないですものね。 そして…

最近は。

先日のお出かけで出会った菜の花 最近、次の旅のための準備を進めているのですが、思っていた以上に宿や交通機関、その他・・調べたり予約せざるを得なかったりすることが多くて身体ではなく頭の方が疲れています。ちょっと休憩でおいしいお茶をゆっくり飲む…

軽やかなブリオッシュ編み。

Knit Graffiti Designs "Rebel" また古い写真を引っ張り出してきました。2020年に編んだものです。ブリオッシュ編みのショール。インスタグラムで知ったデザイナーさんのショール、編み物コミュニティ"ラベリーRavelry"でパターンを買いました。 自分が欲し…

28年ぶりの再会。

テーブルの上に飾ってある花が気になる・・くんくん 編み物の理想も、編み物以外でやりたいことも、と本当はいろいろあるのに、なかなか気持ちが落ち着かない日々を過ごしています。自分のやる気などの気持ちだけではどうしようもコントロールできない目の病…

シェトランドレースを思う。

懐かしい写真、もう何年も前に編んだ、手紡ぎ糸でのシェトランドレース。これの実物を、見る人が見れば突っ込みどころは満載だと思うけれど、この時の自分の中では頑張ったもの。ただ "この時の自分" からあまりまだ成長していないのがとても残念なところで…

ねじり目のアラン模様。

更新に少し時間が空きました。ちょっと目にトラブルがあって、少しの間パソコンを長時間見ることを控えていました。編み物は、パソコンやスマホの光を見るよりはよほど疲れないので、ぼちぼちやっています。編んでいるアランセーターが少しづつ伸びてきまし…

秋の色。

さすがに今日は寒くて、外は雪が舞っています。 本当は外に散歩に出かけたいのだけど寒すぎて引きこもり、先日投稿した深い緑のアランセーターを編んでいます。 写真は秋の日に写した紅葉した葉っぱ、フィルム写真の、この時差がむしろ好きなのです。大事な…

再びアラン。

2つ前の投稿のアランセーターが編み上がったことが特別嬉しかったことと、そして思うところもあり、またアランセーターを編み始めました。編み上がる頃には春になっているかもしれないけれど、次のシーズンで着るのを楽しみにして進めていこうと思っています…

山茶花。

散歩に出ると山茶花が足元に花びらの絨毯を作っている季節。近所の椿の木は蕾がたくさん、これから開くのが楽しみです。

アランセーター。

新しい年が始まりました。年明けから辛いニュースが続いていますがきっと穏やかな気持ちで過ごせる日が来ますように。国内はもちろん、世界中が平和へ一歩でも近づく年になってほしいと祈っています。 さて写真は去年仕上げたアランセーターです。アリス・ス…

羊の原毛を触る日々。

最近は糸紡ぎのために、カードかけばかりをやっています。先日編み上げた(また後日それについても書こうと思います)アランセーターが気に入って、この勢いでもう1着違う模様で編みたいと思ったのですが、着分揃った糸がないので、それならば買わずに紡ごう…

ブリオッシュ編み。

ブリオッシュ編みで有名な、ナンシー・マーチャントさんの本に乗っている模様を使わせてもらって編んだショールです。大判好きな私は、これもやっぱり大判で、途中例に漏れず進まなくなった時期もありましたが、ちゃんと完成させることができたもの。2〜3年…

歩道沿いの花々。

歩道沿いの花壇を何十メートルにもわたって、暑い日も寒い日も手入れして、通る人の目を楽しませてくれるおじさんがいます。最近歩いていないけど、今は何が元気な季節なんでしょう。

教会に咲く花。

いつの季節だったか忘れてしまいましたが、とある教会の花壇に咲いてた花。ここの教会はいつ行っても何か温かい空気が流れていて大好きです。宗教問わず、いつでも人を暖かく迎え入れてくれるような雰囲気。花壇も華美ではなく落ち着いていて、心ある人が手…

糸を紡いで編んだカーディガン。

紡いでいる最中、糸車のボビンに巻かれている状態 なんともう気が付いたら3年も前の話なのですが、インスタグラムで見かけて「編みたい!」と思ったカーディガンがあり、編み物のコミュニティサイト、ラベリーでパターンを買いました。 なかなかこれで編もう…

ずっと宝物の編み物の本。

編み物と糸紡ぎを始めて間もない頃の話です。原毛を扱っているお店が手芸関係の洋書も扱っていて、そこで出会ったのが Alice Starmore の The Celtic Collection という本。とにかく写真が美しい。日本の編み物の本ではこういうものを見かけたことがなかった…

萩の花、風に揺れる季節。

田舎に住んでいるので家の近くにはいろんな植物が生えています。少し前から萩の花のくすんだピンクのような優しい色の小さな花が咲いていて、歩いた時にそれをみるのが楽しみになっています。カメラのファインダーを覗くとそれだけの世界になり、花の色も葉…

両面操作の透かし編み、ショールがやっと完成。

長い時間抱えていた大判のショールがやっと完成。両面操作の透かし模様、規則性があるのでそれほど難しい模様ではなく編みやすいものだったのに、心身の不調や他のことに手を出したりで全く進まなかった時期も長く、一年半もかかってしまいました。 ここ数年…

彼岸花。

あまりに家の中に引きこもっていて気分が滅入ってきたので夕方の散歩に出かけてきました。 田舎の路地裏のアジアらしい独特のにおいだったり、通りかかりに覗き込んだ細道にいる野良猫だったり。そしてそんな道の角に咲いている彼岸花を写真に撮り、ファイン…

秋の色。

まだまだ暑いけれど、家の周りの雑草たちを見ていると、少しづつ秋が来ているのだと感じます。この写真は去年か一昨年のものですが、秋の野葡萄のこのなんとも言えないかわいい色たち。これから野ばらの実が赤くなってくるのも楽しみです。 ウールでの編み物…

羊の持って生まれた自然色。

自然色だけの手紡ぎ糸を集めて、アフガン編みでショールを。 今まで紡いできた糸、中途半端に少し残ったものも捨てたりすることはできず、20年も前のものから最近のものまでぽろぽろころころとカゴや袋に入れてとってあります。ある時それらを見ていて、何か…

いつもの道に咲く。

最近、一番編んでいた頃ほどでは全くないにしろ、編む集中力が少しづつ戻ってきたのが嬉しいのです。一時期は、もうずっとこのままだったらどうしようかと思うほど編めずにいたけれど。まだ更年期も五十肩も真っ最中なのに、インドのラダックへの旅行から帰…

透かし編みのくつ下。

デザイナーさんのパターンや本に載っているくつ下を、その編み方の通りに編むことは何度かしていますが、思い返すと本当にただただ説明通りに編んでいただけで、かかとや爪先の編み方などがほとんど頭に入っていないのです。今回、いずれショールと同じ模様…

うちのにゃんことの出会い。

もう10歳になるうちのにゃんこ。10年前、生後2ヶ月くらいの子猫が、当時住んでいた家の前の、お隣のおばあちゃんの畑の網に引っかかって鳴いていたのです。うちの息子が見に行って、「モデルみたいにかわいい子がいる」と言って戻ってきました。 実はその頃…

レースの三角ショール。

Uncial shawl ・ designed by Lucy Hague こちらもだいぶ以前の写真を見つけて引っ張り出してきました。インスタグラムで見かけてぜひ編みたいと思い、ラベリーでパターンを買って編んだレースのショールです。編むのが楽しく、仕上げ作業のブロッキングもと…

エストニアの棒針編みレース。

携帯に入っている古い写真をあれこれ見ていたら、5年くらいか、もう少し前かの、お気に入りだった写真を見つけました。エストニアの棒針編みレース、ハープサルレースの本と、その中から試し編みをしたものを一緒に写したもの。懐かしい写真。この本は写真も…

台湾に咲く花。

なんていう花なのでしょう、旅先の台湾で見た花。上から垂れ下がり一面に咲いていたのが見事で。 台湾は気温も湿度もあって本当に草花が元気だった、人々が育てている鉢植えも木も、雑草も。満開の花たちから元気をもらって、どこまでも先へ先へと歩き進んで…