編み物の日常、編み物と日常。

編み物にまつわること、そして日常のこと。

いつもの道に咲く。

最近、一番編んでいた頃ほどでは全くないにしろ、編む集中力が少しづつ戻ってきたのが嬉しいのです。一時期は、もうずっとこのままだったらどうしようかと思うほど編めずにいたけれど。まだ更年期も五十肩も真っ最中なのに、インドのラダックへの旅行から帰ってきてから明らかに、心の中の何かが違う。

つい最近インドの伝統音楽のドキュメンタリー映画をみたりもして、インドという国の底知れぬ深さというか・・何か恐ろしさも感じるほどの底力を思っています。

ラダックも、去年行ったダラムサラも、インドインドしたインド(!?)ではなくてチベット文化圏なのだけど、何か土地の力、を感じる不思議の地。そんなインドの中でまた次に行きたい場所も決まっています。けれどその前に、いろいろ思うところもあり来年は違う国へまず行こうと考え中。

さて編み物は今、もう一年以上抱えているショールを、やっとあとほんの少し、というところまで進めてきました。何かを編んでいて途中で止まってしまうと、最近はそこでやめてしまうことが多くなっていたのですが、今編んでいるショールに関しては時間がかかっても、やめようかという気持ちは湧いてこなかった、仕上げるのが楽しみなショールです。