編み物の日常、編み物と日常。

編み物にまつわること、そして日常のこと。

糸を紡いで編んだカーディガン。

紡いでいる最中、糸車のボビンに巻かれている状態

なんともう気が付いたら3年も前の話なのですが、インスタグラムで見かけて「編みたい!」と思ったカーディガンがあり、編み物のコミュニティサイト、ラベリーでパターンを買いました。

なかなかこれで編もうと思う糸が決まらず、ならば好みの色のものを紡いで編もうと、染色された原毛を何色も買い(私は染めは苦手なので・・)、色のブレンドから始めたカーディガン作り。ベースの色を決めて少しづつ違う色を3色ほど足してカードをかけた状態が下の写真。どんなのがいいかなと4種類やってみた中で決めた色です。下のふわふわの写真では黄色味が強いけれど、実際は緑が強いです。写真の順番は前後しますがそれを紡いでいるのが上の写真、この単糸を3本撚りにして使いました。

色のブレンドの割合を決めて混ぜ、ふわふわになったところ

 

単糸3本を合わせて一本の毛糸に。

そして編み上げたのが下の写真。仕上がってからというもの、出かける時も家の中でも、こればかり着ています。このデザイナー Rukeさんのニットは、太い糸を使ってザクザクと、ほとんど長方形を編んで合わせるデザインが多いようです。難しい編み方はほとんどないのにデザインがカッコ良くてシンプルなので私は大好きです。パターン(編み方の説明)に図で長方形のそれぞれの辺の長さが記されてあるので、指定の糸を使わなくても自分が使いたい糸での自分のゲージで簡単に計算し直すことができます。なので好きな糸で楽しみやすいなと思っています。また他のデザインのものも編みたいな。幾つも気に入っているのがあるのです。

 " Forest hooded cardigan "  designed by Neringa Ruke