編み物の日常、編み物と日常。

編み物にまつわること、そして日常のこと。

エストニアの棒針編みレース。

携帯に入っている古い写真をあれこれ見ていたら、5年くらいか、もう少し前かの、お気に入りだった写真を見つけました。エストニアの棒針編みレース、ハープサルレースの本と、その中から試し編みをしたものを一緒に写したもの。懐かしい写真。この本は写真もきれいで見やすくて、今でもよく手に取る本。ちょうど今編んでいるくつ下の試し編みも、この本の中から模様を選んでいます。

ハープサルレースの透かし模様は、シェトランドレースほど難しくはないので、棒針編みのレースを編んでみたいなと思っている方にはお勧め。シェトランドレースはガーターの編み地で両面操作の模様なので本当に分かりにくいのですが、このハープサルレースの模様はほとんどのものがメリヤス編み地の表からだけの操作なので分かりやすいのです。

上の写真の試し編みをもとに編み上げたのが下の写真のショールです。この頃は今思えばよくやってたな。ここ数年はあまりにも集中力その他が落ちすぎていて何も編めていませんが、でも、このままのつもりはありません、体調を整えて、やりたいと思っていることをきっとやろうと思っています。(ほんの少し前まではそう思う気力すらなかったのですが、6月のインドから帰ってきたらその気力が湧いてきました。体調はまだまだですが・・。)