編み物の日常、編み物と日常。

編み物にまつわること、そして日常のこと。

深緑のアランセーター。

"Inishmore sweater" designed by Alice Starmore

アリス・スターモアのデザインのアランセーター、完成し、パートナーに写真を撮ってもらいました。暗めの色なので模様がどれくらいはっきり写るだろうかと気になっていましたが、問題なく、きれいにわかりやすく写っていたので嬉しかった。

アランセーターにしては少し糸が細めで、そしてねじり目ばかりで大変なようですが、模様が覚えやすいからか意外に進みは悪くなかったので、なかなか遅い最近の私にしては順調に進んだ方です。

それにしてもほんの少し前の時代のアランの人たちは太い糸でザクザクとはいえ、全面模様の入ったセーターを、日中はきっと外の畑のことや家の中の家事などをこなしながらも3日ほどで一枚編み上げていたというので、それを思うと普段ついついダラダラしがちな私は自分の生活を振り返り情けなくなります。いくら今とは時代が違うとは言え、私の場合昼夜がひっくり返ってあまりにもダメな自分がいるので、生活全体、時間の使い方を見直さなければと。(いつもいつも思っていることなのですが・・自分に甘すぎてうまく行かず自己嫌悪に陥るばかり。)

ところでこのセーターは "Fishermen's Sweaters" という本に載っています、興味のある方は、ぜひ。編物コミュニティ "Ravelry" でもいろんな方が編んだものを見られるのではないかと思います。